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眼病の種類(結膜炎)

まぶたの内側と眼球の白目の部分を守っている薄い膜を結膜と言いますが、 その結膜が何らかの原因によって、炎症を引き起こされた病気を結膜炎と言います。

比較的多く見られる症状ですので、発症した事がある人、または周りの人が結膜炎になったと言う人も多いと思います。 主に充血や強い異物感、かゆみや痛みを伴い、場合によっては目を開けるのも困難と言う症状が現れる事があります。

結膜炎は、大きく分けると細菌性結膜炎・ウィルス性結膜炎・アレルギー性結膜炎に大別されます。

●細菌性結膜炎
様々な細菌によって生じる結膜炎。カタル性結膜炎とも呼ばれ、発症期間は1週間前後で黄色くネバネバした膿が出るのが特徴です。

●ウィルス性結膜炎
様々なウィルスによって生じる結膜炎。俗に言う「はやり目」「流行性角結膜炎」「プール熱」などがこれに該当します。 主に風邪のウイルスの一種である「アデノウイルス」による粘膜での感染が原因。
ウィルス性結膜炎の場合、感染力がとても強いので、結膜炎の目に触れた手で何かに触れ、それを他の人の目に触れる様な事があれば100%感染しますので注意が必要です。

●アレルギー性結膜炎
特定の物質に対するアレルギー反応によって生じる結膜炎。
花粉症によるスギなどの花粉、ペットの毛、ダニなどが主な原因とされています。
最近ではコンタクトレンズ装着者にも増えており、コンタクトレンズの汚れも原因に数えられています。
春季カタルは10歳前後の男の子に多く発症する傾向があります。
結膜炎の中でも、最も軽症で済むケースが多く見られます。

結膜炎の治療法としては、ウィルス性結膜炎と細菌性結膜炎の場合、すぐに回復するために安静にしてればなおることがほとんどです。アレルギー性結膜炎の場合は症状の改善のための抗生剤や点眼剤での治療が有効とされています。
ウィルス性結膜炎と細菌性結膜炎の場合も、すぐに治るとはいえ早めに眼科医に見てもらうのがよいでしょう。

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